審査結果の不合理な差異の解消について
近年、審査基準の統一化により
・全国どこでも、働き方や年齢によらず、同じく質の高い医療が受けられること
・保険料を通じた国民負担の軽減
の観点から業務効率化を進めることを目的に掲げ、審査支払機関改革が進められてきました。
そのような中、2020年9月から、「審査支払機能の在り方に関する検討会」において、社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険中央会、国民健康保険団体連合会の審査支払機能の整合的かつ効率的な在り方について、具体的な方針・工程等の議論が行われ、
・コンピュータチェックの統一に向けた取組
・審査基準の統一に向けた取組
・自動レポーティング機能による差異の見える化に向けた取組
の3点を行うことが決定されました。
可視化レポーティングの実施について
今回、「自動レポーティング機能による差異の見える化に向けた取組」である国保における可視化レポーティングの実現に向け、2023年(令和5年)4月及び5月の審査結果を用いて、27項目の可視化レポーティングを試験的に実施し、その結果を国保中央会のホームページで公表することとなりました。
詳細につきましては以下のページをご参照ください。
https://www.kokuho.or.jp/inspect/kashika/
(外部リンク)(国保中央会のホームページへ遷移します)